美瑛軟石で造られた気品溢れる美瑛駅ぐるっと道東の旅その9

5月5日。
ぐるっと道東の旅の2日目の朝、富良野線に乗って美瑛駅にやって来ました。

駅名標の後ろには白樺の木があり、これも北国を感じさせるアイテムですね。
富良野から旭川に行く列車が到着したホームは駅舎とは反対側だったので、駅舎に行くには跨線橋を通ります。
そこから駅舎を眺めてみると、

この石造りの立派な建物が駅舎なのです。
美瑛では美瑛軟石という石が採掘されるので、それが駅舎に用いられているそうです。

遠くから見ても近くから見ても高級感ある石材です。
ホーム側から駅舎への入り口がこちらです。

入り口前には緑と花に覆われた美瑛の丘のイメージが床に彩られていました。
花の季節だったらきっとこんな景色が見られるのでしょうね。
駅舎の中を見てみましょう。

中はいたって普通の造りになっていました。
美瑛軟石を活かしていればさらに素晴らしいのですが、実用上は仕方ないのかもしれません。
駅舎から出て、正面入口です。

美瑛という観光地に相応しい立派な正面玄関です。
窓とカーテンにデザインも素敵なので、玄関ドアにもうひとつ工夫が欲しいところです。
とは言うものの、総じてこの美瑛駅のデザインは重厚さの中にも気品があり、町の玄関口としてとても立派なものだと思いました。

美瑛駅に下車した時はまだほんの少し小雨がぱらついていましたが、青空も見えてきました。

これから美瑛の町をサイクリングしようと思うので、天気も見方になってくれそうです。
その話はまた次回。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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