知床半島から斜里岳へ、車窓がコロコロ変わる釧網本線ぐるっと道東の旅その21

5月6日。
ぐるっと道東の旅の3日目は釧網本線の北浜駅の喫茶「停車場」で休憩した後、再び列車旅に戻ります。

14:45、北浜発釧路行き釧網本線普通列車に乗車。

相変わらず知床半島の山々はよく見えています。
北浜駅を出ると列車はカーブが連続して次第にオホーツク海から離れていきます。

気がつくと前方に知床半島がまた見えてきました。

しかし、方角的におかしい気がしたので地図を調べてみると、この山は斜里岳のようです。
線路は斜里岳に向かって右に曲がったり、左に曲がったり。

こんな絶景がしばらく車窓に続くのです。

ちょっと絶景車窓から離れて車内の様子も見てましょう。
JR北海道の普通列車はデッキ付きの車両で、客室に入るにはドアを開けなくてはいけません。
真冬の冷たい空気が車内に入るのを極力防ぐための構造になっています。
なので、こんな不思議なカットも撮れました。

この日はお客さんも少なかったので、座席と運転士さんの後ろを行ったり来たり。
出発進行！

しばらくすると、先程まで前方に見えていた斜里岳が左手に見えてきました。

この変化がすごく楽しいのですよ。
列車は緑駅に到着。
網走行きの列車とのすれ違いがあるので、ここで14分ほどの停車。
もちろんたっぷり撮影しました。
その話はまた次回。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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