越ノ潟フェリーと如意の渡しで船旅気分を味わう 秋の北陸旅行 その11

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秋の北陸旅行の3日目は、路面電車の万葉線で高岡駅前から終点の越ノ潟にやってきました。

この越ノ潟は下の地図にある通り富山新港の入り口にあります。


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対岸に渡るには陸地をぐるっと回らなくてもよく、ここには渡し舟があるのです。

それが越の潟発着場から対岸の堀岡発着場を結ぶ富山県営渡舟、通称越ノ潟フェリーなのです。

なんと無料で乗船できてしまうのです。

人だけでなく、自転車やバイクも乗せることができるようで、この日もたくさんの人が自転車を持ち込んでいました。

船からは富山新港に停泊中の大型船や工場などを見ることができます。

たったの5分という乗船時間ですが、船上で気持ちのいい風に吹かれて船旅気分を味わうことができます。

しかし富山新港の入り口には現在建設中の橋がありました。

この橋が完成すると越ノ潟フェリーもなくなってしまうのですかねえ。

フェリーを堪能した後は再び万葉線に乗り中伏木に向かいます。

今回乗った車両はコカコーラカー。

車内はなんとも懐かしい匂いがしてアイトラムとのギャップが楽しい感じです。

さて、中伏木の駅を降りてすぐのところには如意の渡があります。

如意の渡とは高岡市伏木と射水市の中伏木を結ぶ渡し船です。


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この渡し船を使えば万葉船からJR氷見線に接続できるというわけです。

景色は越ノ潟フェリーの方がいい感じだけど、小さな船でおじさんが気さくに話しかけてくれるアットホームな感じがしました。

通常200円の運賃がかかるのですが、万葉線の1日フリー乗車券を持っていれば無料で乗船することができます。

中伏木から対岸まで渡ってくるとJR氷見線の伏木駅はすぐ近くにあります。

ここからは万葉線を離れ、伏木駅から氷見駅に向かい、忍者ハットリくん列車に乗って高岡駅へと戻ってきました。

これで午前中の予定が終了で、午後は富山駅へと移動して富山市内観光となります。

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写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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