下北半島を北上し恐山を目指す 男4人の青森旅行 その5

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8月30日。
三内丸山遺跡を見学した後、再びレンタカーに乗り込み下北半島を目指すことにします。

この物語は遅れてやってきた修学旅行として4人の男たちによる青森旅行です。
登場人物は以下の4人。
和男さん:ソフト鉄。昔の鉄道について結構詳しい。模型も持っている。
いみなしおさん:かなりの鉄。青春18きっぷであちこち旅に出る程の鉄道好き。
裕一さん(上州屋):かなりの鉄。旅好きなのはもちろん車両についての専門知識も豊富。
とくとみ:僕です。そこそこの鉄。

三内丸山遺跡からハンドルを握ったのは裕一さん(上州屋)です。
運転中に指差し確認で安全をチェックする姿が素敵です。

下北半島の道路は北へ向かう僕たちの方向は空いていて、快適なドライブとなりました。

時折進行方向右側に陸奥湾の静かな海面が見え隠れします。
しかし大部分が写真のような林の中の道で、優しい色の緑に目が休まる思いでした。
そうそう、三内丸山遺跡からは僕は助手席に座っています。
何歳になっても車酔いするので、できるだけ酔いにくい席にさせてもらいました。

この下北半島を北上する279号線は野辺地と大湊を結ぶ大湊線とほぼ平行に通っているので、大湊線の線路もたまに見えました。
こんないい感じの踏切があったりして。

大湊線の昼間の本数はものすごく少ないのですが、車の北上と大湊発の列車がちょうどいいタイミングで出会う瞬間があったので、ちょいと撮影。

もうひと工夫もふた工夫も欲しかったところです。

車は北上し続けて、宿泊地へ向かう前に寄り道することにしました。
目指す先はここです。

恐山。
イタコが死者の魂を呼び寄せ、風車が常にカラカラと回り、辺りからは硫黄が立ち込めている。
そんなイメージを僕が持っていた場所です。
ここまでは海沿いの平坦な道を走りましたが、ここからは一気に山登りの道になります。
その山の途中には恐山冷水という名水があり、一口飲むと寿命が延びるそうです。

水筒を持参していましたのでたっぷり頂いてきました。

きりっと冷たくて、とても美味しいものでしたよ。
恐山に行くときはこの水を飲んでみるのもいいと思います。

ここからさらに車で山を上ること10数分。
ついに恐山の霊場に到着です。
その話はまた次回。

男4人の青森旅行まとめ
寝台特急あけぼのからその旅は始まる 男4人の青森旅行 その1
昭和レトロを感じさせる寝台特急あけぼに青森駅まで乗車する 男4人の青森旅行 その2
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下北半島を北上し恐山を目指す 男4人の青森旅行 その5←今ここ
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下北交通大畑線の廃線跡を下北バスの中から発見する 男一匹道南青森の旅 その23
未成線の大間線の遺構をバスの中から撮影する 男一匹道南青森の旅 その24
下風呂温泉のアーチ橋を見学する 男一匹道南青森の旅 その25
下風呂温泉駅の足湯と鮭ハラス定食 男一匹道南青森の旅 その26
大間線と大畑線の遺構よ永遠なれ 男一匹道南青森の旅 その27
東北本線野辺地駅にて撮影する 男一匹道南青森の旅 その28
青森駅近くにある「客車の墓場」へ 男一匹道南青森の旅 その29
寝台特急あけぼので旅は終わり、そして後日談 男一匹道南青森の旅 その30

写真はNikon D90Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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