下風呂温泉のアーチ橋を見学する 男一匹道南青森の旅 その25

9月2日。
下北半島の北側、大畑から大間までを結ぼうと建設された大間線。
結局開業することなく未成線のまま終わってしまいまいた。
しかし、現在でもその遺構がまだたくさん残っていると聞き、下風呂温泉までやってきました。
下風呂温泉ではこの遺構を整備して観光資源としているのです。
それがこちら。

左に山、右に民家、その間に美しいアーチ橋が架けられていました。
このアーチ橋のちょうど中間地点には下風呂駅が設置されていました。

ホームの前だけには線路も取り付けられています。

ホームに上がってみると、駅名標も付けられていました。

左に大畑、右に大間。
実際に営業線となった場合にはもっと駅はあったのでしょうが、これだけでも十分ロマンを感じることができます。
ホームに上がったところで、線路側に振り向いてみます。

下風呂の漁港があり、その向こうに太平洋。
この景色、列車から見たかった。

このアーチ橋を大間側に進んでいき、下風呂駅へと振り返ってみました。

美しいです。
線路もなければ列車もないけれども、なぜかここを走っている列車が見えてきそうでした。

さて、この下風呂駅。
整備されたアーチ橋だけでなく、もうひとつの目玉がホームにあるのですよ。
その話はまた次回。

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写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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