下風呂温泉駅の足湯と鮭ハラス定食男一匹道南青森の旅その26

9月2日。
大畑と大間を結ぶ予定だった未成線、大間線の以降を訪ねて下風呂温泉にやってきました。
そこには観光の目玉として整備されたアーチ橋が美しい姿を見せていました。
このアーチ橋の上には「下風呂温泉駅」も設置されており、もし鉄道が通っていたら・・・というロマンを感じさせる場所になっていました。
さらに、この下風呂は下北半島の中でも有名な温泉地ということもあって、ホーム上には足湯があるのです！

温泉はかなり熱かったです。
30度を越える猛暑で立っているだけでも汗が吹き出してくるという気温に、さらにこの熱い温泉に長い間足を入れていることはできませんでした。
でも、足湯に入っているとこんなきれいな眺めなんですよ。

左を見ると、

右を見ると、

もしここに鉄道が実際に走っていたら、最高のロケーションだと思います。
足湯に入りながら列車を待つなんてことができたらそれだけでこの駅を訪れる価値がありそうです。

足湯から出て下風呂の町を少し歩いてみました。
漁港の方に行ってみるとこんなものがありました。

「烏賊様レース場」です。
ここでは文字通りイカのレースが行われているようでした。

僕が通った時はレース時間ではなかったのが残念です。
下風呂温泉に来た観光客はこのレースで盛り上がるのでしょうかね。

次にお昼ごはんを食べる場所を探したのですが、小さな町の中に食堂はごくわずかしかなく、ちょうどお昼に営業していたのはこちらの「あさの」さんだけでした。

注文したのは鮭ハラス定食です。

ご飯、お味噌汁、漬物、そして鮭ハラスというシンプルなもので、鮭は脂が乗っていてすごく美味しかったですよ。

腹ごしらえが終わったところでもうすこし大間線の遺構探索をしてみたいと思います。
観光用に残されている遺構以外にも美しい遺構がたくさんありました。
その話はまた次回。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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