特急スーパー北斗1号で函館から森へ男一匹道南青森の旅その13

9月1日。
前日に青森から函館に入り、駅前のホテルに宿泊しました。
この日の予定は青森・函館フリーきっぷで乗車できる道南地域の未乗区間を乗り潰すことです。
具体的には函館本線の大沼ー森間で海側を走る砂原線と江差線です。

7:04、函館発札幌行き特急スーパー北斗1号に乗車。

久々のディーゼル特急に乗車です。
以前は先頭車両の展望部分に乗ることができたのですが、現在はそれができなくなっているのが残念です。
2年前に乗った時はこんな前面展望を楽しむことができました。

さて、函館を出た特急スーパー北斗1号は次第に高度を上げて山の中に入っていきます。

山を登り切ると車窓左手には小沼が見えてきます。

先程まではどんよりした雲に覆われていた空も次第に晴れ間が見えてきました。
天気予報では道南地域は曇ったり、雨だったりという微妙な天気ということでしたが、こうして青空が見えると気持ちがいいものです。

一気に山を下り森駅近くになると、右手に太平洋が見えてきました。

この時にはみごとな青空になり、夏らしい天気になりました。
7:38、森着。
青森・函館フリーきっぷのフリー区間はここまでなのでこの森駅で下車します。
森駅と言えばいかめしですが、僕はイカが苦手なのでもちろんパスです。

そうそう、森駅のホームにはこんな鐘がありました。

一人だったので、さすがに鳴らすことはできなかったのが残念です。

駅舎を見てみましょう。

いかにも昭和っぽい無骨な感じがします。
駅待合室には通学のための高校生がたくさんいて、とても賑わっていました。

砂原線の発車時刻が迫ってまいりました。
そろそろホームに戻って入線を待つことにしましょう。
その話はまた次回。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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