未成線の大間線の遺構をバスの中から撮影する 男一匹道南青森の旅 その24

9月2日。
大湊線下北駅から下北バスで大畑から大間までの区間で開業するはずだった大間線の遺構を見に行きました。
この路線は工事は完了していたけれども結局一度も営業されることなく廃線となった未成線です。

下北バスで大畑駅を出ると海が近づいてきます。

この道路の横をドーン！

これこそが大間線の遺構であり、昭和18年（1943年）の建設完了から60年以上もこれほどに美しい形で残されているのです。
こちらは橋台跡です。

こんなにも美しい廃線跡がバスの車窓の左右に次から次へと現れるのです。
ばっさりと切断されたアーチ橋もありました。

普段はバスに乗ると必ず車酔いするのに、この路線はあまりにたくさんの見所があって酔っている暇が全くありませんでした。
10:13、下風呂着。
この下風呂温泉は大間線の遺構を観光資源としている地域で、それを見学するとうのがこの日の一番の目的でした。
温泉街の看板が立ち並ぶこの上に上がります。

ここも遺構です。
いかにも線路があったという道ですよね。

この道をずんずんと進んでいくと右手に海が見えました。

世が世ならここから海を眺めながら列車旅ができていたかもしれないのですね。

「鉄道アーチ橋」という小さな案内が見えてきました。
目的まであと少しです。

いよいよ次回、憧れのアーチ橋へと到達します！

男4人の青森旅行→男一匹道南青森の旅まとめ
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写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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