哀愁あふれる短歌が飾られた爽やかな詩の小路を散策する 夏の白馬・姨捨旅行 その3

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7月16日。
大糸線白馬駅の裏、線路から10数メートルしか離れていないところに詩の小径の入り口があります。

入り口からしてこんな気持ちのいい景色なので歩かないという選択肢はないでしょう。
田んぼの脇の小径のさらに脇には小川が流れています。

この水の流れる音を聞きながら歩くことができるというわけです。
水はきれいだし、せせらぎも澄んでいるしでほんのちょっとの時間でもすぐに心地良くなってきます。
この小道を少し進んだところに木の橋がありました。

橋を渡ると詩の小径からははずれて、川沿いが本道になります。
せっかくなので橋を渡って脇にそれてみましょう。

アジサイと鹿威し。
観光客向けに作った鹿威しなのでしょうが、廃材でさりげなく作られているのがいい感じです。

本道に戻ってみます。
この小路沿いにはスモモの木がありました。
そこで成っている実はなんと自由に取って食べてもいいとのことです。

うーん、これはまだ食べられませんねえ。

さて、この詩の小径の名前の由来ですが、木々に俳句や短歌などを書いた板が置かれていることにあります。

特に短歌がかなり哀愁を誘うもので、道の雰囲気とは正反対だったのが笑えました。
例えば上の短歌は「花びらの 押花作る ダンボール」。
路上のうただそうです。
このようなテイストの短歌がずらりと並べられているので、それらを読むというのもこの小路の楽しみかもしれませんよ。

しかし気持ちのいい道です。

この木陰で川のせせらぎを聞きながらおにぎりでも頬張りたくなっちゃいました。

そろそろ小路とのお別れの時間が来たようです。
ちょっと早いですがレンタサイクルを返却して本日の宿に向かうことにします。
その話はまた次回。

夏の白馬・姨捨旅行まとめ
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写真はNikon D90Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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