7月17日。
八方尾根の散策コースのゴール地点は標高2060mの八方池でした。
ここからは後は下るだけと思いきや、またしても少し上り坂。
登り切ったところからは八方池を俯瞰することができました。
ここは標高2080mの第3ケルンです。
実はこのコースの最高地点は八方池ではなくて、この第3ケルンだったのです。
その名の通りケルンもありますよ。
海抜2080mの碑もありますが、右書きになっていますね。
戦前からこの地にあるのだと思うと感慨深いものがあります。
今度こそどんどん下って行きますよ。
行きと帰りは同じ道ですが、向いている方向が全然違うので景色も新鮮に感じます。
ニッコウキスゲの群生地の向こうに下界が見えるポイントもありました。
登っている時は怖さは感じませんが、下りの道だと結構怖いところを歩いてきたんだということがよくわかります。
万が一にも滑落したら命が助かるかどうかわかりませんね。
往路は朝の7時頃でしたが、この復路は11時近い時間になっていました。
時間が遅くなると観光客も増えていき、登山道はこのような大行列になっていました。
八方尾根に行くときはがんばって早起きしたほうがいいでしょうね。
一気に八方池山荘まで来てリフトに乗ります。
リフトも上りより下りのほうが迫力があって楽しい!
兎平にはニッコウキスゲの群生地があるので、そこでゆっくりと黄色いかわいい花を愛でるのもいいでしょう。
もう一度リフトに乗り、
さらにゴンドラに乗ります。
ついに八方駅に到着。
下山後のお蕎麦が美味しかったですよ~。
というわけで八方尾根のトレッキングはこれにて終了。
ここからは車で2日目の宿泊地に向かいます。
その話はまた次回。
夏の白馬・姨捨旅行まとめ
・車窓からは夏の風景が溢れていた特急あずさで白馬へ 夏の白馬・姨捨旅行 その1
・白馬駅周辺をレンタサイクルでまわって、ちょっとだけ撮り鉄 夏の白馬・姨捨旅行 その2
・哀愁あふれる短歌が飾られた爽やかな詩の小路を散策する 夏の白馬・姨捨旅行 その3
・ペンション ETERNAL FLAME(エターナルフレーム)の豪華な夕食 夏の白馬・姨捨旅行 その4
・緑いっぱいな白馬のペンション地域を散策する 夏の白馬・姨捨旅行 その5
・標高2060mの八方池を目指してゴンドラリフト「アダム」に乗る 夏の白馬・姨捨旅行 その6
・ゴンドラとリフトを乗り継いで八方尾根自然研究路のスタート地点へ 夏の白馬・姨捨旅行 その7
・ガスで視界が悪い中、八方尾根散策をスタートする 夏の白馬・姨捨旅行 その8
・八方尾根の雪渓の下で生まれるもの 夏の白馬・姨捨旅行 その9
・八方尾根で標高2000mを超えた時 夏の白馬・姨捨旅行 その10
・八方尾根自然研究路のゴール地点は標高2060mの八方池 夏の白馬・姨捨旅行 その11
・八方尾根トレッキングコースの復路も見どころいっぱい 夏の白馬・姨捨旅行 その12←今ここ
・戸倉上山田温泉の山風荘に宿泊する 夏の白馬・姨捨旅行 その13
・戸倉上山田温泉の町を散策する 夏の白馬・姨捨旅行 その14
・夜の篠ノ井線姨捨駅で夜景と花火見物をする 夏の白馬・姨捨旅行 その15
・姨捨の山腹にある長楽寺の朝の風景 夏の白馬・姨捨旅行 その16
・姨捨の棚田と篠ノ井線の電車 夏の白馬・姨捨旅行 その17
・篠ノ井線と大糸線を撮り鉄してから旅が終わる 夏の白馬・姨捨旅行 その18
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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