先日秋の北陸旅行に行ってきました。
利用したのは「北陸フリーきっぷ」。
この切符は石川県と富山県の一部のJRが乗り放題となるものです。
フリー区間は以下の通り。
(旅どきnetより)
4日間有効で、フリーエリア内の特急及び急行の普通車自由席が乗り放題になるのです。
料金は2種類あり、東京からの往復が特急や急行の普通車指定席の場合は21400円で、グリーン車指定席の場合は24000円。
2600円の差額で新幹線などのグリーン車に乗れてしまうのですからグリーン車用の切符を買った方がお得であると判断し、今回の旅行では往復がグリーン車用の北陸フリーきっぷを購入しました。
ちなみに、上野から金沢へは寝台特急の北陸が走っており、この北陸フリーきっぷでB寝台(ソロを含む)が利用できますが、グリーン車用でもA寝台を利用できないので注意が必要です。
この切符の詳細はこちらからどうぞ。
さてさて、切符の説明はここまでにして、いよいよ北陸へ向けて出発となります。
東京7:00発のMaxとき303号で越後湯沢へと向かいます。
もちろんグリーン車です。
座席幅、前後の間隔がたっぷりとってあるのでとてもゆったりと座ることができて贅沢な気分が味わえましたよ。
大宮前後では車窓からは遠くに富士山も見えました。
8:12越後湯沢着。
あっという間に着いてしまい、もっと長い時間新幹線のグリーン車に乗っていたかったのですが、ここで特急はくたかに乗り換えです。
はくたかが停車しているホームには温泉がありました。
さすが温泉の町、越後湯沢です。
8:20越後湯沢発。
はくたかでももちろんグリーン車です。
新幹線程ではありませんが、かなり快適な座席でした。
通常の座席は左右に2シートずつ並ぶのですが、はくたかのグリーン車は片側に1シート、もう片側に2シートという並びになっており、1座席当りの幅が広く作られています。
こんな席に座れるのだから、2600円プラスしてグリーン車用切符にしたのは正解ですね。
10:53金沢着。
東京から4時間弱で金沢まで来れてしまうというのが驚きです。
北陸地方は遠いというイメージがあったのですが、それは明らかな間違いであることがわかりました。
この日のこれからの予定は金沢市内観光になります。
その話はまた次回。
秋の北陸旅行まとめ
・グリーン車用北陸フリーきっぷを使って優雅に金沢へ 秋の北陸旅行 その1←今ここ
・江戸時代の雰囲気が残るひがし茶屋街 秋の北陸旅行 その2
・ひがし茶屋街休憩館の井戸 秋の北陸旅行 その3
・兼六園と長町武家屋敷跡 秋の北陸旅行 その4
・紅葉が美しい岐阜県の白川郷へ 秋の北陸旅行 その5
・高岡と城端を結ぶ城端線乗車記 秋の北陸旅行 その6
・城端ぶらり町歩き 秋の北陸旅行 その7
・工業地帯から海へと続く氷見線乗車記 秋の北陸旅行 その8
・高岡ステーションデパートがシンボルのJR北陸本線高岡駅 秋の北陸旅行 その9
・路面電車の万葉線で高岡駅前から越の潟へ 秋の北陸旅行 その10
・越ノ潟フェリーと如意の渡しで船旅気分を味わう 秋の北陸旅行 その11
・市内電車、富山ライトレールという2つの路面電車が走る富山市内 秋の北陸旅行 その12
・富山ライトレールの終着駅、岩瀬浜周辺散策 秋の北陸旅行 その13
・昭和のまま時が止まってしまったような富山シネマ食堂街 秋の北陸旅行 その14
・高山本線富山ー猪谷間乗車記 秋の北陸旅行 その15
・高山本線猪谷駅周辺の遺構と廃墟 秋の北陸旅行 その16
写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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