秋田・大館フリーきっぷを使っての冬の青森秋田紀行第6回目のレポートです。
まず最初はJRから離れて津軽鉄道に乗車して津軽中里駅へとやってきました。
1両のディーゼルカーから下車すると、車体につららがついているのを見つけました。
まさかこんなところにもつららがあるとは思ってもいなかったのでびっくりです。
それでは駅舎を見てみることにしましょう。
木造の味のある駅舎ではなく、店舗が併設されている近代的なものでした。
しかし「スーバーストアジュニア中里駅店」の看板は出ているものの中はもぬけの殻でした。
こういうスペースをうまく活用できるといいのですけどね。
駅舎内には待合室があります。
中央にはどーんとストーブが置かれていました。
この旅で青森県や秋田県の駅をたくさん見てきましたが、ほとんどの駅の待合室にこのようなストーブがありました。
冷えた手足を温めるのにとても助かりましたよ。
地元の人らしき人が数人で暖をとりながら世間話をしていました。
地域の人の触れ合いの場にもなっているようです。
また、地域名産の藁工芸品も展示されていました。
窓口横には手書きの時刻表や料金表があり、温かみがあっていいものでした。
切符は自動券売機ではなく窓口で購入するようになっています。
もちろん硬券。
記念に入場券も購入してきました。
駅の外に出て、線路際を歩いてみると木の電信柱を発見しました。
雪景色によく合います。
駅周辺を散策しているうちにあっという間に折り返し列車の発車時刻になってしまったので、急いで駅へと戻ることにします。
そろそろお腹がすいてきたので、次回はお昼ごはんについてレポートすることにしましょう。
もちろん津軽鉄道に関係していますよ。
冬の青森秋田紀行まとめ
・秋田・大館フリーきっぷで上野駅から寝台特急あけぼのに乗車する 冬の青森秋田紀行 その1
・寝台特急あけぼのへの12時間の乗車はあっという間に過ぎ去っていく 冬の青森秋田紀行 その2
・五能線の車窓から見る美しい岩木山 冬の青森秋田紀行 その3
・そこかしこに懐かしい雰囲気が残る津軽鉄道津軽五所川原駅 冬の青森秋田紀行 その4
・津軽弁のアテンダントさんが乗務する津軽鉄道 冬の青森秋田紀行 その5
・待合室のストーブが温かな津軽鉄道津軽中里駅 冬の青森秋田紀行 その6←今ここ
・津軽鉄道芦野公園駅の旧駅舎内にある喫茶店「駅舎」 冬の青森秋田紀行 その7
・冬の津軽鉄道名物、ストーブ列車に乗車する 冬の青森秋田紀行 その8
・腕木式信号機の転轍機や貨物車両が構内に残されている津軽鉄道津軽飯詰駅 冬の青森秋田紀行 その9
・太宰治記念館「斜陽館」を見学する 冬の青森秋田紀行 その10
・巨大土偶が出迎えてくれる五能線木造駅 冬の青森秋田紀行 その11
・モダンな建物があちこちにある五能線木造駅周辺を散策する 冬の青森秋田紀行 その12
・五能線鰺ヶ沢駅周辺の漁師町を散策する 冬の青森秋田紀行 その13
・タラコ色の五能線車両と千畳敷付近の車窓動画 冬の青森秋田紀行 その14
・五能線驫木駅は日本海が目の前の秘境駅! 冬の青森秋田紀行 その15
・五能線深浦駅近くの大岩から冬の日本海を望む 冬の青森秋田紀行 その16
・バスケの町、五能線能代駅で途中下車 冬の青森秋田紀行 その17
・雪に覆われた大地を疾走する秋田内陸縦貫鉄道に乗車する 冬の青森秋田紀行 その18
・角館武家屋敷散策と横手やきそば 冬の青森秋田紀行 その19
・カラフルな車両が雪原をトコトコ走る由利高原鉄道に乗車 冬の青森秋田紀行 その20
・「男鹿なまはげライン」と呼ばれる男鹿線に乗車 冬の青森秋田紀行 その21
・落ち着いた雰囲気がする男鹿の町を散策する 冬の青森秋田紀行 その22
・旅のまとめ 冬の青森秋田紀行 その23
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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