7月17日。
標高2060mにある八方池を目指して歩き始めた八方尾根自然研究路の途中、真夏なのに雪渓がまだ残っていました。
7月だというのにこんな冬の景色が見られるだなんて想像していなかったのでかなりびっくりして何枚も撮影してしまいました。
この雪渓付近ではこの日1番の視界不良だった気がします。
雪渓は断続的に現れて、この雪渓が最大規模のものでした。
たくさんの人が足を止めて撮影をしています。
ちなみに、上の写真のように上空は青空が見えましたが、下を見てみるとどんよりとガスがあります。
この雪渓付近で立ち止まると、チョロチョロと水の音が聞こえてくるのですよ。
近くには川は見当たりません。
音の発生源はどこかと探してみると、ありました。
雪渓の下はこのように空洞になっていて、溶けた雪が川になって雪の下を流れていたのです。
目には見えにくいけど、こうして八方の水が生まれていたのですね。
こんな何気ない発見もうれしいものですね。
この雪渓群を抜ければ標高2005mの第2ケルンまであと少しです。
久々に2000mの世界を体験することができます。
続きはまた明日。
夏の白馬・姨捨旅行まとめ
・車窓からは夏の風景が溢れていた特急あずさで白馬へ 夏の白馬・姨捨旅行 その1
・白馬駅周辺をレンタサイクルでまわって、ちょっとだけ撮り鉄 夏の白馬・姨捨旅行 その2
・哀愁あふれる短歌が飾られた爽やかな詩の小路を散策する 夏の白馬・姨捨旅行 その3
・ペンション ETERNAL FLAME(エターナルフレーム)の豪華な夕食 夏の白馬・姨捨旅行 その4
・緑いっぱいな白馬のペンション地域を散策する 夏の白馬・姨捨旅行 その5
・標高2060mの八方池を目指してゴンドラリフト「アダム」に乗る 夏の白馬・姨捨旅行 その6
・ゴンドラとリフトを乗り継いで八方尾根自然研究路のスタート地点へ 夏の白馬・姨捨旅行 その7
・ガスで視界が悪い中、八方尾根散策をスタートする 夏の白馬・姨捨旅行 その8
・八方尾根の雪渓の下で生まれるもの 夏の白馬・姨捨旅行 その9←今ここ
・八方尾根で標高2000mを超えた時 夏の白馬・姨捨旅行 その10
・八方尾根自然研究路のゴール地点は標高2060mの八方池 夏の白馬・姨捨旅行 その11
・八方尾根トレッキングコースの復路も見どころいっぱい 夏の白馬・姨捨旅行 その12
・戸倉上山田温泉の山風荘に宿泊する 夏の白馬・姨捨旅行 その13
・戸倉上山田温泉の町を散策する 夏の白馬・姨捨旅行 その14
・夜の篠ノ井線姨捨駅で夜景と花火見物をする 夏の白馬・姨捨旅行 その15
・姨捨の山腹にある長楽寺の朝の風景 夏の白馬・姨捨旅行 その16
・姨捨の棚田と篠ノ井線の電車 夏の白馬・姨捨旅行 その17
・篠ノ井線と大糸線を撮り鉄してから旅が終わる 夏の白馬・姨捨旅行 その18
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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